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入浴健康法の基礎知識

入浴の方法


入浴 (1)温度

高血圧症、高度の動脈硬化症、心臓病、高齢者は42℃以上の高温浴を避けて、なるべくぬるい湯(温度が39℃付近の微温浴)を選びます。この微温浴は湯冷めをするのではないかと心配する人がいますが、体についた水滴をよく拭ってから直ぐ衣服をまとい、冷たい空気に触れなければ心配はありません。肌に水滴が残っていたり、汗が流れていたり、肌が真っ赤になって冷風に触れると体温が奪われて必ず湯冷めをします。

(2)入浴時間

一日の入浴回数は、湯疲れを防ぐために1、2回とします。高齢者や広い浴槽で浴中運動を併用する場合は一日1回です。体の具合に合わせることが大切です。 
入浴の時間は温度によります。熱めでは短時間、ぬるめでは長くなります。およその目安は額にうっすら汗ばむ程です。汗が流れ出したり、動悸がするのは度が過ぎていますからその前に出浴します。 
熱い湯にじっと我慢して浸っている人を見かけますが、絶対このような度の過ぎた入り方をしてはなりません。さっと入って直ぐでてしまうような入り方もよくありません。浴後強い疲労感を覚えた時は入浴時間や回数が過ぎたので減らすようにします。熱い湯の入浴は心筋梗塞、脳梗塞を夜明けに起こす危険があります。

(3)浴槽に入る前

冬は浴室を22℃以上に暖めておきます。食事の直前、直後の入浴はよくありません。特に食事の直後は、消化器系に必要な血液が体表に集まるため消化がうまく行われないことになります。したがって食後30−60分の休息が必要です。同じ理由で飲食後もある程度さめてからでないと危険です。必ずかかり湯をして入浴の準備を体に与えます。入浴前に頭を先に洗い、頭の血管を広げておくと入浴初期の血圧上昇に際して、急激な血流の変動を受け流すことにより、脳出血の予防ができるし、末梢神経の拡張による脳貧血の予防ができます。

(4)入浴中

高血圧症、心臓病、高年者は、どっぷり肩まで浸らず胸の線までに止めます(半身浴)。または、浴槽の縁を枕に手足を伸ばし浮力を利用して浮いた姿勢で浸ります(寝湯)。また静かに首、肩、手足の関節を動かすと凝りや痛みが軽くなります。

(5)浴後

入浴はエネルギーを消費しますから、入浴後は30−60分は安静に休息することが大切です。高年者は水分の補給が大切です。 
 

(記:日本気候物理医学会温泉療法医会 植田理彦) 

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